風力発電事業 風力発電所概要

ここでは、皆様から多く寄せられる質問等についてQ&A形式で書かせていただきます。

1.どうして風力発電事業に参入したのですか?
1990年代に電気事業法が改訂されました。同時に一般の企業も電気事業に参入できるようになりました。
2.小松崎都市開発は土木のコンサル会社でスタート、風力発電と結びつきませんが?
実は土木の経験は一番重要でした。風車の建ってないところにどうやって建てようか?この山をどのくらい切り開いたら良いだろうか。地盤は強固であるか。 クレーン車はどのくらいの大きさが必要か。作業ヤードの面積は。などなど、土木の知見が不可欠でした。
3.風力発電所の適地は?
風況が確保できる。送電線が強い。風車が運べる道がある。すべての条件を揃えるには簡単なようで実はなかなか難しい問題です。
4.風車の大きさは?
タワー高 約60m ブレードの長さ 約40m(1枚)ナセルの重量 約78t
(ウィンド・パワーかみす洋上風力発電所仕様、日立・富士重製)
5.発電量は?
定格出力2,000kw (年間風速6.9~7.2m/sの風が吹く地域で、一年間で約1000世帯分の消費電力に当たります)平均風速4m~発電開始、毎秒25mを超える強風で停止します。
6.風車の向きは変わりますか?
風の方向に向きを変えながら、もっともよく発電できる風を受けるよう設計されています。(1日中見ていると朝、昼、夕方と向きが変わるのがわかります。)
7.風車から音はしますか?
風をブレードが受け回転する時、風切り音がします。また、若干の振動もありますが、ウィンド・パワーかみす洋上風力発電所では音や振動を陸上の風力発電所に比べ、軽減することができました。 (風車の建設には事前調査をしています)
8.事業性について
初期投資の設備費用は高額で、長い時間をかけて回収します。できるだけ風車が止まる事の無いように日々オペレーションをしながら管理が必要です。 また、化石燃料を原料とする発電では燃料費の高騰などで使用者の電力料金へのコストアップが余儀なくされる場合があるのに対して、 風力発電は普及が進行すると機器のコストが低下し将来的には高くない電気になっていくと考えられます。
9.世界と日本の風力発電事情は?
ヨーロッパ、アメリカ、中国、韓国など再生可能エネルギーの普及を掲げている国々では、最も多く導入されているのが風力発電です。 コストパフォーマンスが高く、エネルギー変換効率が良いからです。また、風力発電機の部品は約10,000点。自動車産業に近い裾野の広い産業としても発展しています。
日本に於いて風力発電機は後発の分野になり、まだ産業としても小さいといえますが国内はもとより国際市場へむけて開発は進んでいますので、国内市場の拡大が普及のカギと言えるでしょう。
再生可能エネルギーは災害にも強いエネルギーです。小規模分散型のエネルギーとしてこれからの日本のエネルギー政策に貢献できると確信してます。
10.これからの風力発電の方向性について
エネルギーの供給を大規模集中から、その地域にあったエネルギーを選択し小規模でもいろいろなエネルギーを集めて皆さんの家庭に、産業に使っていく絵を考える時代が到来しました。
日中は太陽光発電、太陽熱発電が活躍し、農業林業の盛んな地域ではバイオマス発電を活用。日本では地熱も各地にありそうです。 大きなダムでは揚水発電、農業用水路も利用できる小水力で発電し、多い分は蓄電しておけば安定します。
風況の良い山岳や海岸線は風力発電に任せて下さい。
発電している所から必要な所へ。将来はスマートグリットが電気を送ります。でも、どうしても足りなくなりそう。そんな時は補助電源として火力やガス発電に調整電源として稼働してもらいます。今までとは全く逆の発想です。現在は発電予測、消費予測の精度が向上し、計画的に発電が可能な火力やガス発電は自然に左右されずスイッチONとOFFができ、必要な時に必要なだけ使うようになればCO2の削減につながります。
そして洋上風力発電所の建設は風力発電の可能性を切り開いていくと考えます。
国土が狭い日本では内陸での増設は難しくなっています。また、島国の利点を活かす事が出来るのは洋上風力発電所であり、さらに波力発電や波高発電なども進んで行くでしょう。
11.総発電出力は?
ウィンド・パワーグループは、茨城県内を中心に風力発電事業を展開しており、総出力は約136,000kWh(計画中、関連事業含む)です。

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